美容・健康

低血圧を改善するために必要なこと

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「私、低血圧だから朝起きられないんです」とはよく聞かれるセリフです。そのわりに意外と低血圧について正しい知識がなかったり、本当に低血圧でも特に問題がないから放っておくという人も多いのではないでしょうか。高血圧の怖さ、治療の必要性は一般的に広く知られていますが、低血圧についてはあまりマスコミでも報道されてないのが現状です。朝起きられないだけならまだしも、低血圧は身体の不調に関わってくることもあるのです。正しく低血圧を理解して、少しでも適正な血圧に戻せるように対策をしましょう。

低血圧の種類

めまいを起こしている視界
低血圧には主に3つの種類があります。
まずは起立性低血圧です。起立性低血圧は脳貧血とも呼ばれます。起立性低血圧という名前が示すように、座った状態から立つときに脳から身体へ血液が移動します。その結果、脳の血液が不足してクラッとするいわゆる立ちくらみという症状を起こします。ひどくなると眩暈(めまい)に発展します。

本態性低血圧は特に検査をしても原因が見つからないにもかかわらず、血圧が低い状態が続くことをいいます。体質や遺伝が主な原因と言われていますが、詳しいことはわかっていません。本態性低血圧は重篤な症状が出ないため、放っておかれることも多いです。

二次性低血圧は本態性低血圧、起立性低血圧とは違って他の病気がもとになっておきる低血圧です。例えば糖尿病であったり、飲んでいる薬によって引き起こされます。二次性低血圧はそのもとになっている病気の完治、もしくは薬をやめない限りは治りません。

二次性低血圧以外の本態性低血圧、起立性低血圧で起きること

本態性低血圧、起立性低血圧ともに高血圧と違って死に直結する病ではありませんので、きちんとケアする人も少ないようです。しかし低血圧も様々な身体の不調を引き起こしています。
立ちくらみはよく知られた低血圧の症状です。少しクラッとするくらいならいいのですが、ひどい立ちくらみの時に倒れてしまい、頭などを強打する危険もありますし、道路などでは交通事故の危険性もでてきます。

また脳に血液をあげるために足りない血圧を首や肩の筋肉が補い、その結果ひどい首こり、肩こりになることもあります。その凝りが脊椎を圧迫し結果として頭痛などを引き起こしていることがあります。

低血圧で全身に血液が行き渡らないことで、特に手足などの末端の冷え性を悪化させていることもあります。血行不良が倦怠感、疲れやすさ、スタミナの無さにつながることもあります。これらの症状はすぐには重篤な病になりませんが、日常生活を送るうえで辛い症状ですし、それが続けば個人の人生の充実度を悪化させてしまいます。

本態性低血圧、起立性低血圧を積極的に改善する

運動している女性
二次性低血圧はその原因となった病気の治療により改善するため、低血圧そのものを治療することはありません。しかし起立性低血圧と本態性低血圧は自分自身で改善することができます。本態性低血圧は遺伝なども関係していると考えられており、完治は難しいかもしれませんが、様々な生活改善で軽減することは十分可能です。

まずは食事です。高血圧では厳格な塩分管理が求められます。つまり塩分は血圧をあげるからです。ということは低血圧の人は逆に適度に塩分を摂る必要があります(ただし、塩分は消化器などにも影響がありますので、摂りすぎは厳禁です)。ダイエットするためと言って肉を減らしたりするのもよくありません。
低血圧の人は自律神経の切り替えがうまくいかない人も多いようです。自律神経を整えるには規則正しい生活をして、ストレスをためないことが大切です。しっかり3食食べ、日中は身体を動かし、夜は湯船につかって早めに寝る。このような当たり前のことができないという人が多いですよね。

また、低血圧の人で大切なのは運動です。低血圧が女性に多いのは筋力が弱いからという説もあります。筋力は血液を全身に流すために足りない血圧を補助してくれますし、血行をよくしてくれます。特に下半身の筋力をつけることが大切です。
特別なトレーニングをしなくても、よく歩く、階段を使うなどでも十分です。また、仕事で座りっぱなしの人も、座りながら足首を回したり、かかとを上げ下げするだけでもだいぶ変わってきます。

二次性低血圧の可能性も考えてぜひ受診を

低血圧は例えば健康診断で指摘されてもあまり受診を進められることはありません。しかし、その低血圧が二次性低血圧であった場合は、その裏にもっと重篤な病気が隠れている可能性があります。体質だという思い込みで放っておくのではなく、一度きちんと二次性低血圧ではないかどうかを病院で調べるのは大切なことです。自分の低血圧の正体を見極めて正しい対処をしましょう。

薬などでの治療法も

漢方薬
病院を受診して二次性低血圧ではないとわかった場合でも、あまりに生活に支障があるような低血圧の場合は血圧をあげる薬が処方されることもあります。もしも、そういった薬を飲むことに抵抗があり、低血圧が体質からくるものであれば、漢方薬を利用して体質改善を目指すのもひとつの手です。

また血圧をあげるツボもあります。自分でこのツボを刺激するのもいいですが、自律神経を整えることも大切なので、まずは身体全体を見て治療してもらえるよう鍼灸院やマッサージにまずはかかってみて、そこでの治療を参考にしてセルフケアを行うのがベターです。
たかが低血圧、されど低血圧です。少しでも低血圧を改善し、健康的な日常生活を送れるようにしたいものです。

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